2021-05-19 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
○大串(博)委員 今回の農中さんの議論を契機に是非いい議論をしていただきたいと思いますし、間違っても過度に経済重視、経営重視、効率重視みたいな農協改革論にくみすることにはならないような形を、是非、念頭にきつく置いていただきたいと思います。 次の質疑は、諫早湾干拓問題を取り上げさせていただきたいと思います。 先般、四月の末に福岡高裁が非常に画期的な動きを見せてくれました。
○大串(博)委員 今回の農中さんの議論を契機に是非いい議論をしていただきたいと思いますし、間違っても過度に経済重視、経営重視、効率重視みたいな農協改革論にくみすることにはならないような形を、是非、念頭にきつく置いていただきたいと思います。 次の質疑は、諫早湾干拓問題を取り上げさせていただきたいと思います。 先般、四月の末に福岡高裁が非常に画期的な動きを見せてくれました。
このコロナ禍を受けて、政府全体としても、経済安全保障の観点から何を、ある意味、効率を二の次にしてでも、コストを二の次にしてでも国内生産を優先させるべきだ、一方、十分なリスク対策を講じた上で、今までどおり、今までどおりといいますか、今言ったリスク対策を講じた上で、海外生産を含む世界的なサプライチェーンの構築、それを推進しようとする日本企業のインフラ整備を制度上やっていく、この、何を国産で、そして何を効率重視
やはり、これまでの大規模化、法人化、機械化、そういう効率重視から、家族、中小、地域にシフトしていくとなると、これは大転換ですよね。それが、たったこれだけの表現で本当にわかるのか、本当にそうなっていくという確信を地域農家の方々が思えるのかということなんですね。私、ぜひ結果として、そういうふうに出していただきたいんです。 今の大臣の話から聞くと、今、六ページの2のところ、おっしゃいました。
まるで、現在の漁業、水産業は効率が悪いので、効率重視の大資本にお願いし、漁業を再生していただき、成長産業にしたいと言っているようです。水産改革の重要な方向性は、漁業者、漁村、地域社会を守ることであるべきです。 以下、吉川農林水産大臣に質問いたします。 まず、漁業権の継続についてお伺いします。 既存の漁業権者が漁場を適切かつ有効に活用している場合は、その者に免許されることになっております。
ただ、やはり効率重視ではないのかなと思わせるようなことを私は実は感じたんです。 それは、先日、前回のこの委員会で参考人の方をお招きしました。その中に裁判員裁判に被害者遺族として参加した参考人の方がいらっしゃって、その中のお話で気になった点があったんで、それをちょっと御披露したいと思うんですけれども、小沢樹里さんという方なんですが、被害者遺族として裁判員裁判に参加をしました。
もっとも、一般論として申し上げますと、裁判員裁判では、公判前整理手続におきまして法曹三者で議論を行い、当事者の意見を踏まえた上で主張や証拠を整理し、事案の判断のために必要な証拠を採用した上で裁判員への負担を考慮した適切な審理計画を立てているものと承知しておりまして、決して効率重視に偏るものではないものと考えております。
六ページ目ですが、ここは効率重視の弊害ということで五項目挙げさせていただきましたが、これについてはパートツーの方で詳細に述べたいと思います。
医療が商品になれば、利益と効率重視という市場化の性質が患者の負担を増大させ、経済力のない患者、医療費の高い難病患者が切り捨てられる可能性は避けられません。 また、医療従事者に対しても、効率化により一人の医師の労働が更に過重となり、過労死や過労自殺など、今でも苦しい状態に置かれている勤務医の負担だけではなく、医療ミスなど様々な被害が出る可能性があります。
それからあとは、今の人たち、親になる世代が育ってきた環境というのが、やはり効率重視の便利な都市型の社会に育っていて、それが手間の掛かる、思うようにいかない子育てへの抵抗感を非常に強めているという、そういう新たな課題もありますし、また、非常に競争社会、受験戦争ですとかそういう偏差値教育の世代ですので、競争社会の中で何か協力をするといったそういう社会力というのは、門脇厚司先生が定義されておりますけれども
効率重視、利益追求一辺倒の企業がこちらにあるならば、その対極とも言える、働く人の尊厳を大事にしながら、一緒になって企業を支え、また地域社会に貢献をしていく、そうした中小企業こそ、私は本当の意味で日本の底力を担うものであるというふうに思っております。
規格、平準化、効率重視の郊外大型店、ショッピングセンターにはない心の満足を与える舞台こそ、その中心街にあると考えます。 中心市街地の商業の再生は、舞台となる町の魅力づくりと並行して、顧客のニーズに対応したコンセプト別商業空間を描き、具現化することではないかと思います。 中心市街地には潜在的なそのような市民のニーズに合う魅力があるというふうに思っております。
また、これもちろんのことですけれども、JR西日本の責任は甚大だし、その背景に企業の体質や組織の在り方に問題があったのは確かなことですが、しかし、ちょっとここで、ちょっと誤解されないように、誤解されやすいのでちょっと、誤解を恐れずにちょっと言わせていただくと、多くの日本企業や私たちの日本人は、効率重視、利潤追求を求め、安全確保や人権の保障は後回しにしてしまっていた部分が少なからず僕はあるのではないかと
現代のように価値観の多元化した社会においては、住民の暮らしや生きがいという視点に立つべきで、中央集権的、効率重視の画一的な政策展開は見直すべきであります。地域みずからの創意工夫が生かせる国をつくっていくこと、多様な物差しで政策展開できる自治体をサポートしていく国の形に改めていくことが必要であると考えます。
競争最優先、効率重視の小泉構造改革によって、弱い立場にある多くの人々に痛みが集中し、暮らしや雇用や将来への不安が高まっています。総理、あなたがやっていることは、憲法が保障する幸福追求権、生存権、勤労権のないがしろにほかなりません。 一方、小泉政権は、テロ特措法に始まり、有事法制、イラク特措法を成立させ、軍事優先の道をひた走っています。
このようなことを踏まえると、二十一世紀型の新しい都市づくりは、二十世紀型の経済効率重視の価値観を新しい時代にふさわしい価値観のもとにパラダイムシフトし、人間が持てる知恵を出し合いながら、そこで暮らしている人間にとって安心して生活できるような形で進める必要があると考えております。
この四グループに集約される金融再編で共通しているのは、先ほどもあったと思うんですが、競争力強化ということを看板にして収益率優先と効率重視ということで、収益拡大第一の姿勢が非常にはっきりしていると思うんです。 この間、私も計画を持っている幾つかの銀行の関係者にもお会いしていろいろ伺って調査もしてまいりました。
そういう意味で、資本主義を統御するものとして、効率重視ではない、正義を入れたシステムになっているわけであります。 その場合に、そういう倫理的な主張が直ちに経済に行くかというとそうではなくて、その両者を媒介するところに政治というものがあるんです。
この独立行政法人を設立する趣旨の一つは、効率性を確保する、こういう観点もあると思うんですが、そういう意味では、この生物だとか植物に関係する基礎的な研究が、効率重視のためおろそかになるようなことがあってはいかぬ。結果、国際競争にも敗れる、こういうことにもなりかねないと思います。
ただ単に経済効率の面だけで自治体を三百の数に減らすとかいったようなことは、一方で地方分権という住民に合った行政をしようということの中で考えていきますと、効率重視過ぎるのではないか。やはり住民選好と効率性のバランスというものを考えていかなきゃいけない。そのバランスを考えるのは地域の住民ではないかというぐあいに考えております。
北東地域というのはほかの地域と比べて何が違うのかというと、東だということもありますけれども、そこで実現したいということは、ゆとりある生活、落ちつきのある文化ということだろうと思いますし、経済効率重視から生活者重視へ、そして時間のゆとりを重視したライフスタイルというものを実現するということだと思います。